子供のヤル気を引き出すにはどうしたらよいだろうか?

子供の頃を思い出して、うれしかったこと、はげみになったことは何ですか?

回答は次のようになったはずです。

『褒められた(両親や先生に)』、『テストで良い成績だった時』、『一人前として認められた』

このようなポジティブな体験をしたとき、一皮むけたと成長を実感したはずです。

自分が経験してうれしかったことを今度は親として子供にも経験させるのです。

1. フィードバックの基本

フィードバックを定義すると、「相手の行動に関して自分の意見を言葉で伝達する方法」となります。
フィードバックには肯定的なメッセージを与えるもの(ポジティブフィードバック)と改善を促すもの(ネガティブフィードバック)があります。

フィードバックの4つのポイント
ポイント①  フィードバックは「褒める」ことや「叱る」こととは少し異なり育成・教育においては褒めるを「称賛する」に変えること。
叱るはサポートやアドバイスに変えるとよいでしょう。

ポイント② フィードバックは子供の行動に対して行うもの
フィードバックは、あくまでも子供の行動に対して行うもので、子供の能力、意図、性格、さらに結果に対して行うものでもありません。

良い、フィードバックとは仮にテストの成績が悪かった場合にこの次は頑張ろうね!
ではフィードバックなっていません。

本人が本当に知りたいことは、どこに問題があって成績が悪かったのか、どのようにすればよい成績がとれるか、ということです。それを一緒に考えて、子供に気付かせるのが、本当のフィードバックです。

ポイント③ フィードバックでは「自分の意見」を伝える
フィードバックで相手に伝えるのは、自分の意見です。
また、「こんな簡単なテストなんで、できないの!」なんて非難、叱責、罵倒といった否定的な感情は決して出してはいけないことです。

ポイント④ フィードバックは言葉で相手に伝えるもの
当たりまえのようで難しいのが、「言葉で伝える」ということです。
年端もいかない子供にはポジティブなこともネガティブなことも言葉で伝えます。

2. ポジティブフィードバックの方法

2-1. ポジティブフィードバックの基本
ポジティブフィードバック(肯定的なフィードバック)は、子供の望ましいと思われる行動を具体的に指摘して、何がよいかを言葉で伝えることです。

それは人間の高次の欲求である「承認欲求」に応えるものとなります。

そのため、心理学が言うところの「正の強化」という効果をもたらします。

子供の望ましい行動に対して、なにかよいもの(褒美)を与えると、子供はその褒美を再びもらいたいと思って同じ行動をする、というものです。

2-2. ポジティブフィードバックのやり方
ポジティブフィードバックは3つのステップで行います。

ステップ1 何がよかったか、評価したい行動を具体的に指摘する
ステップ2 その行動がもたらすよい結果を知らせる
ステップ3 今後どのような行動を取って欲しいかを伝える

その際に子どもをよく観察し、いまのスキルのレベルを把握しておくこと。

簡単過ぎず難し過ぎない挑戦が、子どもを成長させます。「もうこのレベルは大丈夫だ」と思ったら「こんなこともやってみない?」と、

次のステップに進ませてあげればいいのです。

 

3. ネガティブフィードバックの方法

3-1. ネガティブフィードバックの基本
子供も小学生高学年になり、スポーツでもっと好成績を上げていという意欲が出てきたら、「もっと認めて欲しい、評価して欲しい(=ポジティブフィードバック)」よりも「もっと指導して欲しい(=ネガティブフィードバック)」という指導方法を望んでいる方が増えてきます

ネガティブフィードバックの8つのポイント

①具体的に与える
ポジティブフィードバックと同様に具体的に焦点を絞る必要があります。
あいまいな表現や抽象的な表現にならないことです。

②優先順位を考える
改善を要する点がたくさんあった場合は最も改善を要する点に絞り込んだ方がよいでしょう。

③事前の準備をする
深く考慮されたコメントである必要があります。効果的なフィードバックとなるように、を普段からよく観察している必要があります。

④なるべく早く伝える
時間が経つと問題行動を子供に伝えづらくなります。

⑤相手に心を開く
親から子へ、コーチから選手への一方通行にならないように注意して、子供からの意見にも耳を傾けるように心掛けます。

⑥プライバシーを守る
ネガティブフィードバックは1対1で行い、他の人がいる前では避けるようにします。

⑦感情的にならない
事実に基づいた説得力を使って部下を指導する必要があります

⑧丁寧に言う
問題点を指摘しながらも、子供の尊厳にも配慮した丁寧な表現を心掛けます。

3-2. フィードバックが効かないときの対処方法
ネガティブフィードバックは効果的なものですが、万能ではありません。ネガティブフィードバックをしても問題行動が改善されないことがあります。

その場合は、フォローアップが必要になります。

そのためには次のようなステップを踏んで対応するとよいでしょう。
ステップ1:フィードバックが繰り返されていることを指摘する
ステップ2:問題解決のための対策を一緒に考える
ステップ3:本人にとって好ましくない結果を示唆する

 

4. 親やコーチのためのフィードバックの極意

4-1. フィードバックのスキルの磨き方
一般的に「管理能力の高い人は、他人の欠点や弱点をすぐに見抜くことができる。

しかし、長所を見抜く能力は弱い」という傾向にあります。

多様性が求められる現在社会に必要なのは、ひとつでもいいから「これなら自信がある」「自分はこんなことをしたい」という強い情熱を持つ「出る杭」的な人材です。

子どもをそんな人に育てるためには、とにかく長所を徹底的に伸ばすことに尽きます。

そのためには、毎日の観察のなかで子どもの情熱(何に熱中する)がどこにあるのかを見極めることが大切なのです。

 

4-2子供が熱中できるものの見極め方
子どもの情熱の在り処を探り当てられるかは、親の観察力にかかっています。

観察するときのポイントは、次の4つです。
1.時間を忘れて最高に集中している
2.「努力している」という自覚がない
3.その話題についてよく話す
4.親や先生に言われなくても自分からやる

子どもは才能の塊です。

その才能を花開かせられるかどうかは、毎日の接し方次第です。

子どもの情熱を見つけ育てていく過程で、親子の絆も自然と強くなるはずです。

 

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